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4月1日午前8時10分ごろ、セランゴール州プチョンのタマン・プチョン・プルダナ地区にて、送ガス管の爆発により大規模な火災が発生、一時はキノコ雲のような巨大な火柱が立ち上った。
現場はクアラルンプール中心部から南西約30kmに位置し、出火後すぐにスバンジャヤ、シャーアラム、プチョンの各消防署から消火部隊が出動した。
火元は国営石油会社ペトロナスの保護地内に設置されたガスパイプラインで、警察は違法な掘削作業が原因の可能性を視野に入れて捜査を進めている。
火災救助局によると、合計237棟の建物が被害を受けた。
うち88棟(住宅78棟と商店10棟)が全焼したという。
火災は一時激しく燃え上がり、近隣住民には避難指示が出される事態となった。
複数の住宅や自動車にも延焼被害が確認されており、現場では引き続き安全確認と被害状況の調査が行われている。
現時点で死傷者の報告はないが、警察と消防当局は火災原因の究明とともに関係者の特定を急いでいる。