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英教育調査機関クアクアレリ・シモンズ(QS)は「世界学生都市ランキング2026」を発表し、マレーシアのクアラルンプール(KL)が世界12位に躍進した。
KLの順位は昨年から11ランク上昇し、初めて世界トップ15入りを果たした。
アジアではソウル、東京、シンガポールに次ぐ4位となる。
KLは雇用機会や学生構成、都市の魅力度など6指標のうち4指標でスコアを改善。
特に「雇用機会」では世界15位、アジア4位と高評価を得た。
また、学生の多様性を示す「学生構成」指標では25ランク上昇し、香港と並ぶ世界47位となった。
一方、「生活費の安さ」では世界33位と前年より9ランク下落し、課題も残る。学生からの都市評価を集計した「Student Voice」指標では世界69位で、こちらも2ランク下げた。
QSは、アジアの都市が全体に順位を上げる中で、KLの着実な成長が世界的な留学先としての存在感を示すと分析している。
今回1位となったのはソウルで、ロンドンは初めて3位に後退した。
なお、東京は2位、大阪・京都は初ランクインした。