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マレーシア通貨リンギットは24日、米国の関税政策を巡る不透明感の高まりを背景に対米ドルで下落した。市場では米国の通商政策を巡る先行き懸念が投資家心理に影響したとみられている。
外国為替市場では同日午後6時時点で、リンギットは1ドル=3.8915~3.8980リンギットとなり、前日の3.8885~3.8925リンギットから小幅に下落した。一方で、ユーロや日本円など主要通貨やASEAN各国通貨に対してはおおむね上昇する動きもみられた。
市場関係者によると、米国のトランプ大統領が高関税政策の実施に向けて新たな法的手段を模索しているとの見方が広がり、市場の不確実性が再び高まった。米連邦最高裁が非常事態権限を根拠とした関税措置を退けた後も、通商政策を巡る不透明感は続いているという。
リンギットは取引時間中、一時1ドル=3.87台と2018年4月以来の水準を付ける場面もあり、対ドルでは限定的な値動きの中で方向感を欠く展開となった。専門家は、米国の関税政策や世界経済の動向が今後も為替市場の変動要因になるとの見方を示している。