関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
2026年12月の開通を予定するジョホール・バル~シンガポール間の高速輸送システム(RTSリンク)に対し、日常的に往来する市民からは「手頃な運賃設定を」との声が上がっている。
ジョホール州在住のある市民は、「RM8からRM10程度が妥当で、それ以上になると短距離移動には高すぎる」と述べた。
この市民は現在、マレーシア鉄道(KTMB)のシャトル・テブラウを利用しており、片道5リンギで所要時間は5分未満だという。
「バスと違って渋滞やイミグレーションの長い列を避けられ、時刻通りに運行される点が魅力」と話す。
RTSリンクは完成後、国境を越える通勤や観光の利便性を大幅に高めると期待されているが、実際の利用促進には価格の適正さも重要な要素となりそうだ。