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今年のラマダン(断食月)のさなか、イスラム教徒(ムスリム)への敬意や断食の健康効果への関心から、飲食を控える非ムスリムが増えている。
SNSでは、早朝の食事や日没の断食明けを待つ高揚感、ラマダンバザールを楽しむ様子などが次々と投稿され、大きな話題となっており、マレー系住民からは「文化への深い理解と共感」と称賛の声が広がっている。
断食に挑戦した人々は異文化への敬意が互いの絆を深めると語った。
断食に挑む非ムスリムの中華系の男性は、最初は途中で挫折することもあったが、意欲が衰えることはなかったと語る。
断食は単なる我慢や自己鍛錬にとどまらず、「日常の恵みに気づかせてくれる、深く特別な体験」であるという。
また、「流行に乗るだけで断食を試すのではなく、その意義や難しさを十分理解することが大切。まずは半日の断食から始めてみればよい」とアドバイスを送った。