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マレーシア政府は、インドとパキスタン間の緊張が続く中、両国からの米輸入が約38%を占めていることから、代替供給源の確保に向けた取り組みを強化している。
農業・食料安全保障省(KPKM)のモハマド・サブ大臣は、タイ、ベトナム、カンボジアなどの近隣諸国と協力し、国内の米供給を安定させる方針を示した。
サブ大臣は、インドとパキスタンの情勢がマレーシアの米供給に影響を及ぼす可能性があると認めつつも、「両国が戦争を望んでいないと信じている」と述べ、外交的な解決を期待していると語った。
政府は、農業協同組合や農家組織と連携し、米の生産・供給体制の強化を進めており、今後も安定供給に向けた取り組みを継続していく方針だ。