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マレーシア・サバ州の州選挙(DUN選挙)を巡り、候補者登録(ノミネーション日)が11月15日に予定されており、実質的な準備期間はあと1か月を切った。選挙日は11月29日と決定している。
現地報道によれば、主要政党であるガバンガン・ラキヤット・サバ(GRS)、バリサン・ナショナル(BN)、パクタン・ハラパン(PH)は、どの選挙区を争うかを巡る調整を急いでいる。複数区で重複候補が出る恐れがあり、座席調整が流動的な情勢だという。
選挙準備をめぐっては、資金や選挙機構を維持する余裕のない中小政党にとって長期間の準備期間は負担になるとの指摘もある。一方、統一政府を構成する政党間では、協力・協調の形を模索する動きも目立っている。
選挙管理委員会(SPR)は、州議会が10月6日に解散された後、ノミネーション日を11月15日、選挙日を11月29日と発表済み。党内では最後の調整と選挙戦略策定が山場を迎えている。