サバ州でレストランの天井が崩落、女性は左脚を切断

サバ州コタキナバルからの報道によると、市内にあるハラル中華料理のレストランで3月7日、天井が崩落する事故が起きた。
この際、夕食中だった華人女性が崩落に巻き込まれた結果、救出されたのものの左脚の切断を余儀なくされたという。
 

このレストランは、ケガをした女性夫婦の息子が経営している。
夫妻は息子が経営するレストランを手伝うためにサバ州へ旅行中だった。
事故は4階建ての建物内にあるレストランで発生し、上階の床が崩落したため、と伝えられている。

女性のケガについて、担当した医師は「重篤で、即座に切断手術を行った」と説明。
また、女性は脊椎にも損傷を負っており、2度目の手術が必要とされている。
医師らは今後の治療方針について家族と協議する予定だ。