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アンワル・イブラヒム首相は、サラワク州がマレーシアおよびASEANの主要なエネルギーハブとなる可能性があると述べた。
サラワクの水力、ガス、水素といった豊富な資源は、ASEANパワーグリッド構想において重要な役割を担うとした。
「サラワクのエネルギーはサバ州、カリマンタン、南フィリピンにも供給可能であり、地域のエネルギー連携に貢献できる」と、6月22日に行われた州のガワイ・ディナーで語った。
また、6月27日に予定されているインドネシアのプラボウォ次期大統領との非公式会談で、サラワクを拠点としたパワーグリッド構想を協議する意向を明かした。
アンワル首相は、連邦政府とサラワク州政府の良好な関係を強調し、PETRONASと州営Petrosが連携してガス供給の課題に取り組むべきだとした。「石油・ガス業界には両者の協力が不可欠だ」と語った。
アバン・ジョハリ州首相も「サラワクはパワーグリッド構想に貢献する準備がある」と述べ、同構想が地域経済の成長を促すことへの期待を示した。