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フィリピン南部ミンダナオ島沖で発生した大地震の被災者について、マレーシアの人道支援団体マーシー・マレーシア(Mercy Malaysia)は、今後数日間で感染症や医療不足など第2波の健康危機に直面する可能性があると警告した。
同団体のアフマド・ファイザル会長は、水や空気を介した感染症のリスクが高まる可能性があると指摘。特に避難生活の長期化や医療体制の混乱により、健康被害が拡大する懸念があるとした。さらに、地震による負傷者に加え、糖尿病や高血圧などの慢性疾患を抱える患者が、医薬品の不足に直面する可能性もあると説明。住宅の被害や医療施設の損壊により、治療の継続が困難になるケースが想定されるという。
マーシー・マレーシアは、医療関係者や衛生専門家などで構成される7人の支援チームを現地に派遣。清潔な水の確保、負傷者の治療、避難所の整備が喫緊の課題だとしている。また、被災者の心理的ケアの必要性についても検討しているほか、道路や通信インフラの被害状況を確認し、支援物資の輸送ルート確保を急いでいる。
同会長は「現時点で死者数は比較的抑えられているが、被災者は数千人規模に上る」と述べ、今後の状況を継続的に監視していく必要があると強調した。