シャーアラムでシニア向け無料駐車制度を開始　

シャーアラム市議会（MBSA）は、市内在住の高齢者を対象にした無料駐車制度（Free Parking Initiative）を導入すると発表した。
 

この制度は、MBSAの公式Facebookページを通じて4月20日（火）に告知されたもので、市内に住む60歳以上の住民で、かつMBSAの固定資産税（Assessment Tax）納税者であれば申請が可能となる。

申請者が登録できる車両は自分名義の車両1台のみに限られ、登録後は対象車両に対してシャーアラム市内の駐車料金が無料となる。
 

申請手続きのために、MBSAは5月いっぱいにわたり臨時カウンターを開設する。
カウンターは市庁舎地下レベル（LG階）の会議室に設置され、平日の午前9時から午後4時まで受け付けを行う予定である。

この取り組みは、高齢者の移動支援と生活負担の軽減を目的としており、地域に根ざした行政サービスの一環として注目されている。