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シンガポールのターマン・シャンムガラトナム大統領は13日、就任後初となるマレーシアへの国賓訪問を開始した。国家宮殿(イスタナ・ネガラ)では、イブラヒム国王主催の歓迎式典が開かれ、21発の礼砲による儀仗で迎えられた。
ターマン大統領はイブラヒム国王と会談したほか、国王夫妻が主催する晩餐会にも出席した。今回の訪問は、マレーシアとシンガポールの外交・経済関係を一層強化する狙いがある。
ターマン大統領は14日にはアンワル・イブラヒム首相とも会談する予定で、両国間の経済協力や投資、貿易の拡大に加え、ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)やジョホールバル―シンガポール高速輸送システム(RTSリンク)などの共同プロジェクトの進捗についても意見交換するとみられる。
マレーシアとシンガポールは互いに主要な貿易・投資相手国であり、近年は経済連携の強化に向けた協議を加速させている。今回の国賓訪問は、両国の戦略的パートナーシップを確認するとともに、経済協力のさらなる深化につながる機会となりそうだ。