マンU対ASEANオールスター戦、観客7万人予想ー違反行為には厳正対処と警告

クアラルンプールのブキ・ジャリル国立競技場で本日（5月28日）夜に開催される「Maybankチャレンジカップ」、マンチェスター・ユナイテッド対ASEANオールスターズの親善試合に、約7万人の観客が集まる見込みであると、チェラス警察署長のアイディル・ボルハッサン氏が発表した。
 

試合開始は午後8時45分で、観客の入場は午後6時から開始される予定。
警察は公共の安全と秩序維持のため、各部署・部隊と連携して大規模な警備体制を敷いていると明らかにした。

観客に対しては、入場時に身体検査および手荷物検査が実施され、特定の物品の持ち込みが禁止される。
対象となるのは、ペットボトル飲料、杖やステッキ、氷を含む冷却物のほか、モバイルバッテリー、電子タバコやVAPE、ドローン、メガホン、刃物などの危険物、そしてヘルメットなどである。

アイディル署長は、試合中や終了後に混乱や挑発行為を引き起こす個人または集団に対し、警察は躊躇なく法的措置を講じる方針を示した。

さらに、観客に対しては公共交通機関の利用を強く推奨し、スタジアム周辺の道路の使用を避けるよう呼びかけた。
加えて、警備にあたる警察官の指示に従うよう求めるとともに、交通の妨げとなる違法駐車に対しては厳正な処分を行うと警告した。

警察当局は、安全かつ円滑な試合運営のため、市民の協力を強く求めている。