関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシア移民局クアラルンプール支局は7月30日、午後4時45分ごろ、ジャラン・スルタン・イスマイル沿いの3階建てスパに対し「Ops Gegar」と呼ばれる摘発を実施し、売春行為が行われていた実態を明らかにした。
市民からの通報を受けた今回の摘発では、外国人女性15人、外国人男性5人、地元男性2人の計22人(19歳~36歳)が逮捕された。
女性たちはインドネシア人6人、ベトナム人5人、バングラデシュ人2人、モンゴル人1人、中国人1人で、全員が売春目的で働いていたとみられている。
同施設では、国籍によってRM250~RM450で性的サービスやマッサージを提供していたとされる。
施設の警備役を担っていた地元男性2人は、不法就労者の雇用や保護を禁じる「移民法第56条(1)(d)」違反で逮捕。
その他の外国人も、ビザや許可証の条件違反により「1963年移民規則第39条(b)」の違反として拘束された。
移民局は、顧客や従業員に対しても事情聴取のための召喚状7通を発行し、捜査を継続している。