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マレーシアへの留学生志望者が急増していることが明らかになった。
高等教育省傘下の留学生支援機関、Education Malaysia Global Services(EMGS)によると、2025年第2四半期(4~6月)に東アジアからの学生申請は12,469件に上り、過去2年間で26%の増加となっている。
EMGS代表のノヴィ・タジュディン氏は、以前は毎年7~9月の時期に「月間14,000~15,000件の申請が集中していた」と述べ、マレーシアが東アジア各国からの高い注目を集め続けていると強調した。
これまで、マレーシアの学生はオーストラリアや日本、中国などのアジア太平洋諸国へ進学するケースが多かったが、その状況が逆転しつつあるという。
50,000人以上のマレーシア人学生がこれら諸国へ留学している一方、現在では同様の国々からマレーシアへの留学希望が急増しているとのこと。
この流れは、マレーシアが2025年までに外国人留学生を25万人受け入れるという目標に沿った動きとして注目される。
高水準な教育、手頃な授業料、安全で多文化な環境など、学生たちにとって魅力的な留学先としての地位が確立されつつある。