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8月20日、タイ南部ナラティワート県タクバイ地区で発生した爆発事件を受け、クランタン州政府は住民に対し、不要不急のタイ渡航を控えるよう呼びかけた。
州観光・文化・芸術・遺産委員会のカマルディン・モハマド委員長は「安全確保が最優先であり、特に今後の休暇シーズンを前に、旅行計画を延期すべきだ」と強調した。
事件は20日午後、タクバイ郡サラマイ地区で発生したもので、家具店前に停車していた車両に仕掛けられた爆弾が遠隔操作で爆発し、ボランティア防衛隊員3人が負傷した。
現地警察は分離主義勢力による犯行の可能性が高いとみて調査を進めている。
カマルディン氏は「タイでの爆破事件は珍しいものではなく、今回の事案を警告として受け止めるべきだ」と述べ、住民に慎重な対応を求めた。
州政府は引き続き、住民の安全と地域の秩序維持を最優先に取り組む方針を示した。