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今年のメーデーに合わせて、マレーシアへの外国人観光客が増加していると、観光業界関係者が明らかにした。
中国やインドからの観光客は緩和されたビザ制度の恩恵を受けているほか、日本、韓国、英国からの旅行者もマレーシアへの関心を高めている。
マレーシア政府観光局によると、今年第1四半期には中国、インド、シンガポール、インドネシアからの訪問者数がすでに増加傾向にあると報告されている。
特に中国では、5月1日から始まる「黄金週間(ゴールデンウィーク)」により、5日間の全国的な祝日があり、多くの人々が旅行やレジャーを楽しむ時期となっている。
マレーシア中華観光協会(MCTA)のポール・パウ終身会長は、5月から7月~8月の夏休みにかけて、外国人観光客による旅行予約が着実に増えていると述べた。
「前年同期と比べて、予約数は少なくとも15%から20%増加している」とパウ氏は語った。
観光客に特に人気のある目的地としては、マラッカ、クアラルンプール、ゲンティン・ハイランド、ペナンが引き続き上位を占めている。