関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシア政府は、中東情勢の緊張による世界的な旅行不安が広がる中でも、2026年にインド人観光客210万人の誘致目標を維持する方針を示した。
インド駐在マレーシア高等弁務官のムザファル・ムスタファ氏は5日、ニューデリーで開催された観光イベント「ビジット・マレーシア・カーニバル2026」で、インドからの訪問者数は今後も拡大するとの見通しを示した。
同氏によると、2024年には約136万人のインド人観光客がマレーシアを訪問し、2025年には約15%増の156万人に増加した。この勢いを背景に、政府は「ビジット・マレーシア2026」キャンペーンのもと、210万人の誘致を目指すとしている。
一方で、中東での軍事衝突などを背景に、世界的に航空路線や旅行需要への影響が懸念されている。ムザファル氏は「中東情勢は貿易だけでなく観光にも影響を与えている」と認めつつも、「状況は徐々に安定し、旅行需要への信頼は今後回復していく」との見方を示した。
イベントには家族連れや学生、外交関係者など約2000人が参加し、マレーシア文化のパフォーマンスや料理の紹介などが行われた。主催者は、こうした交流イベントを通じて両国の人的交流を強化し、観光やビジネス、留学など幅広い分野での往来拡大につなげたいとしている。
マレーシア政府は、インドを重要な観光市場の一つと位置付けており、2026年の観光促進キャンペーンにおいても主要ターゲット国として誘客活動を強化する方針だ。