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サラワク州のアバン・ジョハリ首相は、2026年より州立高等教育機関での学士課程を希望するサラワク州民に対し、授業料を全額無償化すると発表した。
これは人材育成を目的とした施策で、すでに必要な予算も確保済みだという。
対象となるのは、スウィンバーン大学サラワク校、カーティン大学マレーシア校、サラワク工科大学(UTS)、i-CATS大学カレッジ、CTES(サラワク技術卓越センター)など州が運営する大学。
申請にはマイカードに「K」ステータスが記載されていることが必要で、フルタイムの学生であれば年齢に関係なく支援を受けられる。
すでに社会人として働いていた人も、フルタイムでの再進学を希望すれば対象となる。
一方、遠隔教育(PJJ)やパートタイムの学生は対象外とされる。
アバン首相は「学び直しを希望するすべてのサラワク州民にチャンスを提供したい」と述べた。