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マレーシア移民局は14日、2025年に全国で9万人以上の不法滞在外国人を拘束したと発表した。当初の目標としていた5万人を大きく上回る成果となった。
移民局のザカリア・シャアバン長官によると、これらの拘束は建設現場や工場などで行われた数多くの取り締まり作戦によるもので、政府・治安当局が不法滞在者対策を強化した結果だという。ザカリア長官は「今年も重点を置くべき地域や状況を的確に把握し、戦略的な取り締まりを進める必要がある」と述べた。
ザカリア長官はまた、社会の一部に「外国人が経済活動を支配している」といった認識があることを踏まえつつ、「単に特定業種だけでなく、より広範な分野で不法滞在者の取り締まりを強化する取り組みが必要だ」と語った。
拘束された外国人の多くは有効な身分証明書を持たず、滞在許可の期限を超過しているか、入国条件に違反していたとみられる。移民局は、こうした不法滞在者を対象とした捜査を今後も強化し、地域社会の安全確保と秩序維持を図る方針を示した。
不法滞在者対策は、労働市場や治安維持の観点からも重要な政策課題となっており、政府は関連法規の執行強化や雇用主への監視強化も視野に入れている。今回の結果は、移民局が全国規模で積極的な取り締まりを実施したことを裏付けるものだ。