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2025年1月のマレーシアの失業者数は53万3,800人に減少し、失業率は3.1%となったことが、2025年1月の労働力統計で明らかになった。
これは、2024年12月の53万8,500人から0.9%減少したことを示している。
マレーシア統計局の局長であるダト・スリ・モハド・ウジール・マヒディン氏は、国の労働市場が上向きの傾向にあり、貿易やインフレといった課題が続いているものの、国内経済の改善が反映されていると述べた。
「そのため、2025年1月の労働力はさらに改善し、前月の1,717万人から0.3%増加して1,722万人となった。労働力参加率は前月と同じ70.6%を維持している」と述べた。
また、ウジール氏は、就業者数が引き続き増加し、2025年1月には前月の1,663万人から0.3%増の1,668万人に達したと報告した。
これにより、マレーシアの就業市場は依然として回復基調にあることが示された。
就業状況について詳しく説明したウジール氏によると、2025年1月に就業している人々の大多数は「従業員」カテゴリーに属しており、75.3%を占めている(前月の75%から0.3%増加)。
これは1,253万人であり、2024年12月の1,253万人から微増した結果となった。
また、「自営業者」のカテゴリーも0.7%増加し、3.11万人に達した。
これは2024年12月の3.09万人からの増加を示しており、自己雇用者も増えていることが分かる。
これらの統計は、マレーシアの労働市場が順調に回復し、改善していることを示しており、今後の経済活動のさらなる成長が期待される。