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第10回目となる「ペナンよさこいパレード」が、6月21日にペナン、エスプラネードにて開催される。
今回は、国内外から計30チームが参加し、夜には日本のアイドルによる無料コンサートや花火ショーも予定されている。
このパレードは、過去3年間カーパル・シン・ドライブで開催されていたが、今年は再びエスプラネードに戻っての開催となる。
ピンク・ハイビスカス・クラブ代表であり、ペナンよさこいパレード創設者の山崎英美氏によると、同イベントは2013年にペナンで初開催され、当時はペナン、ペラ、ケダからわずか3チームの参加にとどまっていたという。
年々規模を拡大し、パンデミックによる2年間の中断を経た現在も、参加チームは増加を続けている。
今年はマレーシア国内の26チームが「ナショナルよさこい選手権」に出場予定。さらに、日本、シンガポール、タイからの国際チーム4組も参加し、国際色豊かなフェスティバルとなる。
今年は初めて「ペナン国際よさこい賞」も創設され、国内外のチームの中から選ばれたグループに授与される。
この賞は、演技内容だけでなく、よさこい文化の普及活動や演出の背景にあるコンセプトも評価対象となる。
受賞対象チームは、事前に演出案、目的、活動報告書などを提出し、その内容に基づいて選定される。
山崎氏は、よさこいパレードは単なるダンスイベントではなく、若者たちが創造力を発揮し、日本文化と地域文化を融合させた表現の場であると語った。