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6月9日未明、ペラ州グリク付近の東西ハイウェイで発生したバス事故により、スルタン・イドリス教育大学(UPSI)の学生15人が命を落とした。
この悲劇的な事故は、過去10年以上で最悪のバス事故とされている。
事故は午前0時30分から1時の間に発生したとみられており、バスがコントロールを失って多目的車(MPV)に衝突後、道路脇に横転した。
現場はタシック・バンディン付近の東西ハイウェイ。
この事故は、2013年8月21日にゲンティン・ハイランドで発生した、乗客53人を乗せた高速バスが約60メートルの崖に転落し37人が死亡した事故以来、国内で最悪のバス事故となる。
今回の事故では、学生27人、バスの運転手と助手、さらにMPVに乗っていた4人の計34人が負傷した。
現在、負傷者は病院で治療を受けている。
国内全体に衝撃を与えたこの事故に対し、関係当局は原因究明を急いでおり、交通安全対策の見直しが求められている。