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「性的搾取の被害者」とみられるバングラデシュ出身の女性2人(30歳と34歳)が、出入国管理局職員による都市部での摘発作戦により救出された。この作戦は11月18日に実施され、入管職員が女性らを救出するとともに、バングラデシュ出身の男性4人を拘束した。
入管の発表によると、拘束されたバングラデシュ人男性(36)が組織の主犯とみられるという。また、他の2人は組織のメンバーであり、最後の1人は50歳の“顧客“であるとされる。
この組織は、主にバングラデシュから外国人女性を「合法的な仕事や月給2,000リンギ」の約束でマレーシアに連行。外国人女性たちは到着後、まず宿泊施設に連れて行かれ、その後、性的行為を行うための別の場所に移送される。
さらに、彼女らは日夜を問わず、「主に外国人男性の顧客に対応することを強制されていた」と述べた。入管は、被害者の支援を進めるとともに、組織の壊滅に向けたさらなる調査を行う方針である。