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マレーシア・セランゴール州政府がデング熱ワクチンの導入について慎重な姿勢を示している。
州公共保健・環境委員長のジャマリア・ジャマルディン氏は、同ワクチンはマレーシア国内で導入から5年未満と歴史が浅く、長期的な影響が不明であると述べた。
州保健局(JKNS)によればワクチンには一定の効果が期待されるが、連邦政府は現時点で広範な接種を推奨しておらず、JKNSも引き続き状況を注視するよう州に助言しているという。
セランゴール州では今年第1週から第27週までにデング熱患者が13,685人となり、前年同期の40,313人から66.1%の大幅減少を記録したほか、デング熱による死亡者も昨年同期の12人から5人に減少したと報告された。