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マレーシア航空とエアアジアは、チェックイン時の混乱を防ぐため、航空券予約時の氏名入力ルールを国際基準に沿って改定した。
両社は今後、公式書類(パスポートや身分証)と完全に一致する氏名の入力を求める。
たとえば「Ahmad Faliq bin Hamedi」という名前の場合、「First and Middle Name」欄には「Ahmad Faliq」、「Last Name/Surname」欄には「Bin Hamedi」と入力する必要がある。
マレーシア航空は、公式サイトで詳しい入力ガイドラインを公開。
一方エアアジアも、「Given Name(名)」と「Family Name/Surname(姓)」の明確な区別を導入し、マレー系、中国系、インド系、タイ系、ベトナム系など多様な文化に対応する形にしている。
エアアジアはさらに、「@」はスペースに置き換え、「A/P」「A/L」はパスポートに記載がない限り省略、ハイフンはスペースに変換するよう呼びかけている。
また、予約確定後の他人への名義変更は認められないが、スペルミスなどの軽微な修正は可能。
乗客は、各航空会社の公式サイトやカスタマーサービスで最新情報を確認するよう勧められている。