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教育では健闘も、マレーシアのジェンダー平等に課題

教育では健闘も、マレーシアのジェンダー平等に課題

2025.03.26 政治・社会

世界経済フォーラム(WEF)が発表した「グローバル・ジェンダー・ギャップ2024年版インサイトレポート」によれば、マレーシアは教育分野における男女平等で東南アジア諸国中トップレベルに位置付けられたものの、女性の政治参加に関しては最下位という厳しい評価を受けた。

フィリピンと並んで教育への平等なアクセスが評価された一方で、女性の政治的権限や議会での代表数などを指標とする「政治的エンパワーメント」の分野では、域内で最も低いスコアにとどまった。
全体のジェンダー平等スコアでも、マレーシアは対象9カ国中最下位となる0.668で、ミャンマーを除く東南アジア諸国で最も遅れを取っている。

1位はフィリピンの0.779、続いてシンガポール(0.744)、タイ(0.720)となっており、マレーシアのジェンダー格差解消に向けた取り組みが他国に比べて立ち遅れている実態が浮き彫りとなった。

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