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マレーシア国際ハラル見本市(MIHAS「Malaysia International Halal Showcase 2023」)が、9月12日~15日にクアラルンプールのマレーシア国際貿易展示センターで開かれている。
日本のブースには、日本貿易振興機構(JETRO)の支援で20社80商品、さらに独自出展の5社のサンプル商品が並ぶ。
ハラル産業開発公社(HDC)によると、マレーシアのハラル産業の市場規模は2025年までに1,474億米ドルに達すると予想されている。経済成長に伴う特に中間層の所得向上や健康志向の高まりを背景に、日本の食品への関心は年々高まっており、マレーシアを足がかりにさらにグローバルなハラル市場への本格参入を目指す企業も多い。
JETROの支援で出展する20社のうち、今回初出展は8社。
青森産りんごジュースを販売する企業は、「より多くの世界中の人に商品を紹介していきたいと思い、りんごジュースで初めてハラル認証を取得し、今回出展を決めた」と話す。
また北海道の帯広商工会議所も出展している。
国際協力機構(JICA)のプロジェクトで、マレーシア北部のクダ州と10年近く連携しており、これまでにハラル認証を受けた和菓子の大福などを製造、販売している。今回は十勝産のわさびなど、地元食材を展示。関係者は、「商品を開発してハラル認証を取るだけでなく、十勝産の食材をマレーシアの企業に知ってもらい、ハラルの商品に使ってもらえたら」と意気込む。
15日には一般にも公開される。
事前に来場登録が必要。詳しくは、MIHASの公式HPで確認を。
https://mihas.com.my/
<第19回マレーシア国際ハラル見本市(MIHAS 2023)>
日程:2023年9月12日(火)~15日(金)10:00~18:00
会場:マレーシア国際貿易展示センター(Malaysia International Trade and Exbition Centre, MITEC)
主催:マレーシア国際貿易産業省(MITI)
<MIHAS 2022年実績>
出品者数:32ヵ国620社
来場者数:90ヵ国3万2,367人
成約額:約513百万USD