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日本のカップ麺、ハラル有無懸念で消費者が注目

日本のカップ麺、ハラル有無懸念で消費者が注目

2024.11.20 政治・社会

ある日本ブランドの人気カップ麺に関する動画が拡散し、そのハラル認証の有無について消費者の間で関心が高まっているという。ザ・スター(電子版)が伝えた。

この動画では、このブランドの一部のフレーバーに非ハラル成分、特に豚肉が含まれていると主張。多くの消費者に衝撃を与えている。しかし、この主張は本当なのかどうか、ザ・スターがファクトチェックを行なった。

イスラム開発局(JAKIM)のハラル管理部門は、この問題に関して状況を明らかにした。詳細な調査の結果、動画内で示された製品はマレーシア国内で販売されていないものと断定。商品棚に表示されている価格タグがマレーシア通貨ではないことからも、動画が国外のものであることが明らかである。

さらに、動画に登場するカップ麺のパッケージには、マレーシア市場で販売される製品に必要な「ハラル認証ロゴ」が表示されていないことも確認された。

JAKIMは、消費者に対し、JAKIM、MAIN/JAIN、またはJAKIMが承認する他のハラル認証機関による認証を受けた製品を選ぶよう注意を促している。

動画では、この日本ブランドのインスタントラーメンのラベルに「豚肉」が記載されていることから、非ハラル成分が含まれていると主張されている。消費者は、このような情報に対して慎重に対応することが求められる。

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