不法就労でマレーシア人を逮捕 札幌
2016.10.21 政治・社会北海道警察は11日、札幌市内にある宿泊施設内で不法就労した疑いでマレーシア国籍の女(30)と中国人国籍の女(19)らを現行犯逮捕した。施設側が宿泊料を無料にする代わりに施設内で働く条件を提供していた。
事件の舞台は同市にある「カオサン札幌ファミリーホステル」。一泊2000円の宿泊料を免除し、施設内での清掃やベッドメイキングなどを施設側はさせていた。ホステルの運営会社側3人も逮捕された。英語のホームページでは上記条件の内容を記載して、客を募っていた。
このホステルは外国人向けに6都道府県で事業を展開している。(Mtown)