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マレーシア・ジョホール州政府は、青年の最低年齢を16歳とする方針を検討しており、学校卒業後の社会環境への早期適応を促すことを目的としている。
ジョホール州青少年・スポーツ・起業支援・協同組合委員会のモハド・ハイリ・マッド・シャー委員長は、16歳から青年団体への参加を促すことで、団体文化への理解を深め、将来のリーダー育成に繋げたいとの考えを示した。
「16歳から団体活動に関心を持ち始めることで、学校を卒業した後も戸惑うことなく組織文化に順応できるようになります」と同氏は述べ、次世代の人材が育つ土壌作りに意欲を見せた。
また、同委員長は、教育省や青年評議会、関係機関との協議を予定しており、近く具体的な方針を決定する見通しであると明らかにした。
一方で、現在国レベルで検討されている青年年齢の上限を40歳から30歳へ引き下げる案については、ジョホール州では時期尚早との判断から、今後さらに慎重に検討を進めるとしている。