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クアラルンプールの象徴であるKLタワーに、新たな絶景体験スポット「グラスボックス(Merdeka)」が登場した。地上約300メートルの高さに設置された透明のガラス立方体は、訪問者に首都の空を歩くようなスリルを提供する。
この施設はMerdeka(独立記念)月間に合わせて公開され、KLタワーのスカイテラスから外に張り出す形で設置された。ローズゴールドのフレームで縁取られたキューブは、三重構造の強化合わせガラスで造られ、最大6人まで同時に入場可能となっている。
内部からはクアラルンプールのスカイラインを一望でき、背景には世界第2の高さを誇るメナラ118もそびえる。ガラスの床に立つことで、まるで空中に浮かんでいるかのような錯覚を楽しめ、SNS映えする写真や動画の撮影スポットとしても注目を集めている。
運営会社LSHサービスマスターのカイリル・ファイザルCEOは、「単なる名所巡りではなく、その場に立つ体験そのものを味わってほしい」と語り、新施設が高所のスリル、デザインの美しさ、そして進化する首都の姿を誇りとともに伝える場になると強調した。
「グラスボックス(Merdeka)」は現在一般公開されており、チケットはKLタワーで購入できる。