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9月2日、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、中国の習近平国家主席との北京・人民大会堂での会談において、両国の包括的戦略パートナーシップを「迅速に実行されるよう確実に機能させたい」と明言し、マレーシアと中国の関係がさらなる強化軌道にあると断言した。
首相はまた、天津で開催された上海協力機構(SCO)プラスサミットへの招待に感謝の意を示した上で、「個人的にも大変名誉なことであり、マレーシアにとって重要な機会だ」と語り、国際的協議への参加を高く評価した。
さらに、アンワル首相は中国の李強首相とも会談を行い、釣魚台迎賓館において李首相が夕食会を主催したことを明らかにした。
マレーシアと中国は1974年5月31日に国交を樹立し、2013年には関係が「包括的戦略パートナーシップ」へと格上げされ、政治・貿易・教育・社会・文化など多岐にわたる協力が推進されている。
2024年の両国間貿易額は約4841億2000万リンギ(マレーシア全世界貿易の16.8%に相当)となっており、中国は2009年以来マレーシア最大の貿易相手国であり続けている。