マレーシア、年始から9カ月の投資実績が10％超増加

マレーシアでは、2024年の最初の9カ月間に、様々な経済セクターで総額2,547億リンギの投資流入を記録した。
この数字は、2023年の同期間に記録された2,302億リンギと比較して10.7％の増加を示している。
アンワル・イブラヒム首相が発表した。
同首相によれば、この投資額には4,753件のプロジェクトが含まれ、合計15万9,347人分の新規雇用創出が期待されている。
「これは、私が主導した2024年第8回国家投資会議で報告された内容であり、投資パフォーマンスが確認された」と、12月10日にX（旧Twitter）の投稿で共有した。
さらに、同会議では、データセンターの持続可能な開発に関するガイドラインが承認され、その中で電力使用効率（PUE）や水使用効率（WUE）の指標が含まれているという。
今回の投資実績は、「マレーシアが引き続き地域および国際的な投資先としての地位を強化していることを示しており、国内外の経済成長に寄与する重要な成果である」とされている。