ミシュランガイド25年版、マレーシアから143店選定

『ミシュランガイド クアラルンプール＆ペナン 2025』がこのほど発表された。マレーシアのミシュランガイドが発行されるのはこれで3回目。

今回発行のガイドでは、星付き、ビブグルマン、セレクションを含む143軒の飲食店が掲載されており、クアラルンプールとペナンにおける多彩で活気あふれるグルメシーンを余すところなく紹介している。
活気ある屋台料理から洗練されたファインダイニングまで、30種類以上の多様な料理が掲載され、マレーシアが真の美食の楽園であることを証明している。

ミシュランガイドのインターナショナルディレクターを務めるグウェンダル・プーレネック氏は『ミシュランガイド クアラルンプール＆ペナン 2025』第3版を発表にあたり、「マレーシアのグルメシーンの目覚ましい発展に感銘を受けた」と感想を述べ、今回の選定について「新たに1つ星を獲得した2軒のレストラン、そして新たにビブグルマンに選ばれた12軒の登場は、地元の多彩な味わいを示している」と指摘。「先祖代々伝わる伝統のレシピを大切に守る姿勢から、サステナビリティを重視しミシュラン・グリーンスターを獲得した初のレストランの登場まで、これらの店はマレーシアの食文化の真髄を体現している」と述べている。