セランゴール州、2026年初めまでに「ノープラスチックバッグデー」を全地方自治体で実施へ

セランゴール州政府は、州内12の全地方自治体（PBT）で「ノープラスチックバッグデー」を実施するための条例改正の最終段階に入った。

ジャマリア・ジャマルディン州公衆衛生・環境委員長は、「今年中に改正作業を完了し、2026年初頭には全域での本格施行を開始する予定だ」と述べた。
これはプラスチック汚染対策として、計画的かつ包括的に取り組む三本柱の一環だという。

州政府は、民間企業、学校、NGOなどと連携し、リサイクルや再利用、代替素材の推進を通じて持続可能なライフスタイルの実現を目指す。
PBTや教育機関が企業や団体と連携し、情報・資源を共有しながらプラスチックフリーの活動を拡大する計画だ。

5月にはセパンでプラスチックを使用しないキャンペーンを開催、8月23日にはサバッ・ベルナムでの実施が予定されている。