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パハン州スルタンで前の国王であるアブドゥラ州王は11月18日、電子タバコやベイプの全面禁止を提案した。この提案は、特に若者の間で薬物乱用の増加への懸念に基づいている。国家薬物防止機関の統計から、若者が薬物依存に陥る主な原因の一つがベイプの使用であると分析されている。
アブドゥラ州王は、「ベイプデバイスは健康に有害」と指摘。政府に対し、ベイプの全面禁止を提案する考えを示した。「これはマレーシアだけでなく、世界的に検討すべき問題」とも述べている。
アブドゥラ州王は、2019年1月31日から2024年1月30日まで第16代マレーシア国王を務めていた。退任後は、パハン州のスルタンとして引き続き州の統治を担っている。