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マレーシア保健省は、オンライン医療サービス提供者に対して新たなガイドラインを発表し、これに従うことを義務付けた。
このガイドラインは2025年5月5日から適用されており、将来的にオンライン医療を規制する法律の準備段階と位置付けられている。
内容は、オンライン医療では緊急のけがや急病には対応できず、安定した患者のフォローや心理カウンセリング、薬の提供などに限定されるというものだ。
プラットフォーム運営会社はマレーシアで登録されている必要があり、薬局サービスがある場合は有資格の薬剤師の雇用も必須となった。
医師はマレーシアの専門機関に登録され、有効な診療証を持っている必要がある。
患者の個人情報保護や苦情対応の仕組みも整備され、電子処方箋は使用制限がかけられるなど、安全管理が強化された。
保健省は、デジタル時代の新しい医療サービスに対応するために明確なルールが必要だとしている。