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ペナン州 節水対策が奏功せず 水道大量使用世帯の課徴金を引き上げ

ペナン州 節水対策が奏功せず 水道大量使用世帯の課徴金を引き上げ

2017.05.08 政治・社会
ペナン州政府は4月24日、水道を大量に使用する世帯に対する水道料金を引き上げることを発表した。引き上げられるのは2011年に導入された水道大量使用課徴金(WCS)で、その他の水道料金は据え置かれる。
WCSは1カ月あたりの使用量が3万5000リットルを超えた場合に別途請求される料金で、この使用量を超えてから1000リットルあたり現行の48センから1リンギに引き上げられた。
同州ではこれまで水道水の節水を心がけるよう各世帯に求めてきたが、ほとんど奏功しなかった。同州では1日あたり1人290リットル使っており、国内で最多の使用量。昨年同州で使われた水道料は8億2700万リットルにも達した。
ペナン州の野党や非政府組織(NGO)などは引き上げたことに対して批判するものの、リム州首相は反論している。(Mtown)
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