ペナン州、4月25日から計画断水　住民に最大60時間分の水の備蓄を呼びかけ

ペナン州で今週金曜日（4月25日）から実施される計画断水に伴い、影響を受ける住民に対し、24時間、48時間、または最大60時間分の水を事前に備蓄するよう呼びかけが行われている。
 

ペナン水道公社（PBAPP）のパスマナサン最高経営責任者（CEO）によると、スブラン・プライ・ウタラ、スブラン・プライ・トゥンガ、ティムール・ラウトの各地区では、消費者アカウント数341,708件のうち約40％にあたる136,683件が24時間の断水の影響を受ける見込みである。

一方、スブラン・プライ・スラタンでは、カンポン・スンガイ・バオン、カンポン・ウェルズリー、タマン・スルリン・エマス、タマン・ウィドゥリ、スンガイ・ドゥリ、スブラン・プライ刑務所官舎団地を除く地域で、163,502件の消費者アカウントが最大48時間の断水に直面する。

また、バラット・ダヤ地区全域では、バリク・プラウ南部、ガタク・サングル、カンポン・トゥラン、プラウ・ブトン、スンガイ・アラを除く地域において、41,523件が最大60時間の断水を経験する見通しとなっており、断水は28日（日）午後10時まで続く。

PBAPPは、断水期間中の支援策として州内の要所に182基の静的水タンクを設置し、80台の給水車を出動させる計画である。

この断水は、スンガイ・ドゥア浄水場が供給する地域の約46万5,000人の水道サービス改善を目的とした、総額2,500万リンギの23のプロジェクト実施に伴うものであると、チョウ・コンヨウ州首相が発表した。