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内務省は1月29日、マレーシア国民の外国人配偶者が永住権(PR)を申請できる最低結婚年数を、従来の5年から3年に短縮すると発表した。
永住権取得を目指す外国人配偶者にて大きな変革となる。
内務省によると、永住権の申請には、1年以上の長期滞在社会訪問ビザ(LTSVP)を保持していることも必要条件となる。
この措置について、内務省は「申請プロセスをより秩序立て、家族の実情に即したものとすることを目的としている」と説明した。
また、新規申請の処理期間については6カ月以内に完了することを目指し、より効率的で迅速な手続きを目指す。
さらに、これまで外国人配偶者の永住権取得に適用されていたポイント制(Points System)が廃止される。
これについて内務省は「今後は、結婚期間や子どもの有無などを考慮し、実際に家族としての実態がある世帯の福祉を守ることを優先する」と説明している。
この新たな方針の施行は、2025年第3四半期中を目処に開始される見込み。