関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシアのプラサラナ・マレーシア傘下のラピッドバスは、2026年より電動バスの運行を開始する。
運輸相ローク・シウフック氏は、既に選定済みの供給業者に対し、12カ月以内に車両の組立を完了するよう指示したと明らかにした。
現在、充電施設の整備や技術・保守に関する人材育成も進行中であり、運行開始に向けたインフラ基盤が構築されている。
今回の取り組みは、化石燃料から電動モビリティへの移行を見据えた国家的方針の一環で、同時に発表されたディーゼルバス310台(うち70台はペナン配備)が、最後の内燃機関車両となる予定。
政府は、EV技術は海外製でも、バスの組立はマレーシア国内で地場企業と連携して行うことを条件としており、国内産業の活性化と技術移転を図る構えだ。