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サバ州、観光客140万人超を迎える 安全対策強化で観光収入も増加

サバ州、観光客140万人超を迎える 安全対策強化で観光収入も増加

2025.07.07 政治・社会

2025年1月から5月の間に、マレーシア・サバ州は144万人の観光客を受け入れ、約330万リンギットの観光収入を記録した。
州観光・文化・環境副大臣ジョニストン・バンクアイ氏が、7月5日にセンポルナで開催された内務大臣との夕食会で明らかにした。


同氏は、近年誘拐事件が発生していないことを強調し、東サバ治安指令部(ESSCom)の取り組みにより州内の治安が大幅に改善されたと述べた。
これにより、観光客にとって安全で友好的な観光地としての認知が進んでいるという。


144万人のうち、55万9,150人が外国人観光客、87万9,420人が国内観光客であった。
最大の海外市場は中国で24万3,688人、次いで韓国が7万6,685人だった。


欧州からの訪問者も前年同期比25.6%増の3万5,240人と伸びており、特に英国・アイルランド(1万3,910人)、ドイツ(3,854人)、フランス(2,750人)が多かった。

米国からは9,356人、カナダからは2,949人が訪れた。

バンクアイ氏は今後のさらなる観光発展に自信を示している。

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