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プライベート車両乗員へのシートベルト着用義務化

プライベート車両乗員へのシートベルト着用義務化

2025.09.12 政治・社会

マレーシア道路交通局(JPJ)は、全国のプライベート車両におけるドライバーおよび乗客のシートベルト着用を義務付ける制度を、近く施行すると発表した。

JPJのディレクター・ジェネラル、Datuk Aedy Fadly Ramliは正確な施行期日は未定であるが、まず「Klik Sebelum Gerak(発進前にクリック)」キャンペーンを通じてシートベルト使用を呼びかけ、啓発活動を強化する方針であると述べた。

違反者には、1978年制定の「Motor Vehicles (Seatbelt and Child Restraint System) Rules」改正(2019年)に基づき、最大でRM300の罰金が科される見込みである。

なお、すでに高速バスおよび観光バスのドライバー・乗客に対しては、2025年7月1日よりシートベルト着用の強制が実施されており、製造年が2020年1月以降のバスが対象である。古いバスについてはシートベルト設置の猶予が与えられている。

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