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シャーアラムで同日に強盗2件、21万リンギ盗まれる 

2016.10.21 政治・社会
スランゴール州シャーアラムで10日、2件の強盗事件が発生し、総額21万リンギの現金が盗まれた。2件とも銀行から現金を下ろした直後だったが、同一犯人ではないようだ。
1件目はコタ・クムニン地区で同日11時10分に発生。韓国人のマネージング・ディレクター(56)が11万リンギを引き出した。ブリーフケースをもって銀行前に止めた車に近づいたところ、アラブ人風の男が近づき、「パンクしている」と声をかけられた。タイヤをチェックしている隙をみて、現金の入ったブリーフケースを持っていかれたという。犯人は共犯とともにベンツで逃げ去った。
また、セクション15ではこの20分後に40歳の男性が10万リンギを入れたカバンを強奪された。男性は車で事務所に戻る途中、パラン刀をもった20代の二人組に車の窓を割られ、ひるんでいる隙にカバンを盗まれた。男性はガラスの破片で首に軽傷を負った。犯人は黒い自動車で逃走。被害者の男性がナンバープレートの番号を覚えていたため、警察への通報の際にこれを知らせたが、番号はまったく関係のない第三者の番号だった。警察によると、この事件は以前に発生した未解決の事件と犯行が酷似しているという。
シャーアラム警察は強盗事件として捜査しているが、まだ犯人は見つかっていない。(Mtown)
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