JB-シンガポール間のシャトル列車、予約不可に
2016.12.02 政治・社会鉄道運営のクレタアピ・マレーシア(KTM)は12月1日からジョホール州ジョホール・セントラル駅とシンガポールのウッドランズ駅をつなぐシャトル列車の予約を全面的に不可にした。
これまでオンライン上や窓口で予約ができたが、切符が乱用されているケースなどが出てきたため、窓口販売に限定した。切符は出発前日の午前8時半に販売開始し、購入枚数は1人4枚までとなった。
このシャトル列車は昨年7月に開始。国境のコーズウェイの渋滞緩和を目的としたもので、両駅をわずか5分でつなぐ。ジョホールからシンガポールへは5リンギで、シンガポールからジョホールへは5シンガポールドル。一回につき約320人を収容でき、当初1日14便だったのを今年1月からは1日22便にまで増便している。(Mtown)