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マレーシアの副首相ダト・スリ・アハマド・ザヒドは、ガザへ向かう人道支援船団「グローバル・スムード・フロティラ(GSF)」に参加しているマレーシア人34人に対し、連絡を取る意向を示した。同船団は、イスラエルの攻撃を受けつつ、地中海を横断している。
ザヒド副首相は、プトラジャヤで開催された「IKONDESA@Putrajaya」イベントの開会式後に記者団に対し、「彼らはそのような状況に備えており、イスラエルからの脅威に対しても強い意志を持ち続けることを願っている」と述べた。
また、ザヒド副首相は、GSFの人道ミッション代表であるアハマド・ムサ・アル・ヌワイリ氏とのビデオ通話を通じて、マレーシア国民の全面的な支援と、ミッションの成功を祈る言葉を伝えた。
GSF船団は、スペイン・バルセロナを出発してから24日目を迎え、現在、ギリシャとリビアの海域を航行中であり、最終グループはギリシャから出発する予定である。船団は、ガザへの人道支援物資を運ぶとともに、封鎖の解除を目指している。マレーシアからは、Cinta Gaza Malaysia(CGM)やMAPIM Malaysia、Cinta Salam MalaysiaなどのNGOとともに、Sumud Nusantaraの旗の下で活動している。
船団は、イスラエルからの攻撃に備えて、乗組員による訓練を日々実施しており、緊張が高まる中での活動を続けている。マレーシア政府は、参加者の安全確保とミッションの成功を支援するため、引き続き関与していく方針である。