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サバ州で洪水による避難者数が増加し、9月16日 午後4時現在で 2,813人(752家族) に達したことが、州災害対策委員会(JPBN)の発表で明らかになった。これに先立ち朝の時点では2,468人(656家族)だった。避難生活を送る人々は、5つの被災地区の95村から、暫定避難所21ヶ所と恒久型避難所1ヶ所に収容されている。
被害の大きい地区は、ペナンパング地区(232家族・940人)、メンバクト地区(232家族・815人)、プタタン地区(135家族・538人)、ボーフォート地区(83家族・273人)、パパル地区(70家族・247人)とのことで、場所によって避難者数の増減が異なっている。
一方、ペラ州ではムアリム地区での避難者が朝の397人(91家族)から 49人(12家族) に大幅に減少。洪水の水位が下がったため、他の暫定避難所にいた住民は自宅へ戻ることが許されている。スリム川の水位は現在 25.19 メートルで、警報レベルをやや上回る状態だが、改善傾向にある。
セランゴール州でも避難者数は朝の146人(44家族)から 10人(2家族) に減少。残る避難所は Hulu Langat の SK Sungai Serai PPS のみとなっている。
ネグリ・センビラン州では SK Jimah Lama(Port Dickson)の避難所が閉鎖され、朝に避難していた 20家族 74人全員が洪水の後の復旧にともない帰宅できるようになったと州の民防隊が発表している。