関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシア最大級のオールジャパンイベント「Japan Expo Malaysia 2026(JEMY)」が、7月24日から26日までの3日間、クアラルンプール・コンベンション・センター(KLCC)で開催された。「Visit Malaysia Year 2026」の公式カレンダーにも組み込まれた本イベントには、日本の伝統文化から食、観光、ライフスタイル、アニメ、コスプレ、J-Popまで幅広いコンテンツが集結。多彩な日本文化を一度に体験できる場として、多くの来場者で賑わいを見せた。
本イベントは、Siam Connection Sdn BhdおよびG-Yu Creative Co. Ltdが主催。在マレーシア日本国大使館、日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター、マレーシア政府観光局、マレーシア・コンベンション&エキシビション・ビューロー(MyCEB)の後援のもと開催された。
オープニングセレモニーには、在マレーシア日本国大使館の四方敬之大使や、マレーシア政府観光局のモハマド・アミルール・リザル・アブドゥル・ラヒム(Mohd Amirul Rizal bin Abdul Rahim)局長らが出席。2027年に迎える日本とマレーシアの外交関係樹立70周年を見据え、両国のさらなる交流と友好関係への期待が示された。

今年のJEMYでは、日本とマレーシアをつなぐ多彩なエンターテインメントが展開された。初日の24日(金)には、独特の世界観と切ない歌詞で人気を集める日本の3人組バンド「あたらよ」が登場。会場を盛り上げるパフォーマンスを披露。2日目の25日(土)には、日本を代表するアイドルグループ「AKB48」がヘッドライナーとして登場。2024年以来、約2年ぶりとなるマレーシアでのステージを披露したほか、日本国内でのリリースに先駆け、新曲「好きish(スキッシュ)」をライブで初披露した。
さらに、マレーシアの姉妹グループ「KLP48」をはじめ、日本のメンズアイドルグループのB2takes!!、琴MEN(KOTOMEN)など、日本とマレーシアのアーティスト20組以上が出演。伝統芸能からJ-Pop、アイドルカルチャーまで、ジャンルを超えたステージが会場を盛り上げた。


第7回目となる今回は、50を超える企業・団体が出展。日本の伝統文化から現代のポップカルチャーまで、多彩なコンテンツを「見る・食べる・体験する」ことができるイベントとなった。
長崎県五島産のホンマグロを紹介する「The Art of Hon-Maguro」や、寿司職人によるマグロの解体ショー、ミニおまかせ体験など、日本の食文化を体感できる企画が登場。日本が誇る食材や職人技を身近に感じられるコンテンツとして注目を集めた。

日本政府観光局(JNTO)をはじめ、長野県の白馬バレーや、ナショナルジオグラフィックの「Best of the World 2026」に選ばれた山形県など、日本各地の観光地を紹介するブースも展開。定番の観光都市だけではない、日本各地の魅力を知る機会となった。

折り紙やけん玉などの伝統文化を実際に体験できるハンズオンアクティビティをはじめ、着物や和傘、盆栽などの展示、コーセーによるスキンケア体験なども実施。日本の伝統と現代のライフスタイルが一つの会場で楽しめる空間が広がった。


JEMYで特に印象的だったのは、日本文化を「日本人が紹介する」という一方向のイベントではなく、マレーシアの人々自身が日本文化を楽しみ、発信し、新たな価値を生み出している姿だ。会場では、アニメやゲーム、コスプレ、アイドルなどのポップカルチャーを楽しむ若い世代から、日本食や伝統文化に関心を寄せる方々まで、さまざまな層が日本文化に触れていた。
日本とマレーシアは2027年に外交関係樹立70周年を迎える。両国の交流がさらに深まる中、Japan Expo Malaysiaは、日本文化を紹介する場にとどまらず、「好き」という気持ちをきっかけに人々がつながる文化交流の場として、今後も存在感を高めていきそうだ。
