本イベントは、子どもたちが“見て・触れて・体験しながら”海洋保全について学ぶ半日型ワークショップで、サンゴ礁や海洋生態系への理解を深めることを目的に実施されました。近年、地球温暖化や海洋汚染によるサンゴの白化現象が世界的な問題となる中、次世代を担う子どもたちに海への関心を持ってもらうことを目指しています。

ワークショップは2つのクラスで構成
Class 1「Plankton」では、海の食物連鎖を支えるプランクトンについて学習。実際のプランクトンサンプルを観察し、アルテミアプランクトンへの餌やりも体験しました。
子どもたちは、目に見えないほど小さな存在が海全体を支えていることを、楽しみながら学びました。

Class 2「Coral」では、サンゴ礁の役割や海洋生物との関係についてレクチャーを実施。
さらに、生きているサンゴと死んでしまったサンゴを実際に触って比較する体験型アクティビティも行われました。
Q&Aセッションでは、「なぜサンゴは白くなるの?」「魚たちにはどんな影響があるの?」といった質問が多く寄せられ、子どもたちの高い関心がうかがえました。

イベントの特徴は、座学だけでなく、実物観察やクイズ、体験型学習を通じて理解を深められる点にあります。
参加した子どもたちからは「本物のサンゴに触れられて楽しかった」「もっと海について知りたい」といった声が上がり、保護者からも「親子で環境問題を話すきっかけになった」と好評でした。
最後には施設内の海洋研究ラボを見学。子どもたちが海洋保全を“自分ごと”として考える貴重な機会となりました。

マレーシアでは、日本人家庭の子どもたちが自然や環境について学べる機会はまだ多くありません。だからこそ、国籍や言語を超えて参加できるこのような体験型ワークショップが、今後さらに広がっていくことが期待されます。また、本イベントをサポートするLeave a Nestは、次世代教育や科学・環境分野における学びの機会づくりに、今後も積極的に取り組んでいくとしています。
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